ツートンカラーになりやすい
包茎手術の口コミにありがちな失敗した内容というと、ツートンカラーが挙げられます。
このツートンカラーとは、簡単に言うと、手術後のペニスの色合いが不自然になってしまうことです。
主に真性包茎やカントン包茎を解消するために採用されている環状切除術にて生じることが多いです。
そもそも真性包茎やカントン包茎は、ペニスの皮の先端部の包皮口が狭い事が原因といえます。
環状切除術はペニスの先端部分の余っている皮膚を切除するというシンプルな方法なので、周辺の皮膚と手術跡に明瞭な色合いの違いが出てしまうというわけです。
ツートンカラーの失敗内容は、時間が経過するとともに目立たなくなっていきます。
しかし、術後、どのくらいの期間で目立たなくなるのかは個人によって異なります。
そのため、一概に時間がたてば大丈夫とは言えません。
ペニスの機能には全く問題はありませんが、見た目が気になるという方は悩まされる失敗といえます。
ペリカン変形もよくある失敗内容
ペリカン変形も包茎手術の口コミにありがちな失敗した内容といえるでしょう。
ペリカン変形とは、クリニックで包茎手術を受けた後、数ヵ月が経っても腫れが引かないことです。
亀頭直下法による包茎手術を受けた時に起こりやすいです。
一般的に手術では血管や皮膚にメスを入れることになるので、術後は血液やリンパ液が一時的に遮断されてしまいます。
体液が循環しなくなるので、患部が腫れてしまうことになります。
ただ手術後、傷が回復するにつれて体液の流れがスムーズになるので、2週間くらいで腫れは引いていくものです。
しかし、ペリカン変形の場合、術後、ペリカンのクチバシに似たような腫れがずっと持続していきます。
ペリカン変形が生じる原因は、ペニスの皮膚をうまく縫合できず、皮膚の厚みがまちまちになることによります。
そのまま放置していても、症状が回復することがありません。したがって、再び形を整える施術を受けなければいけません。
まとめ
包茎手術というのは、基本的に難しい手術ではありません。包茎手術の知識や経験が豊富な専門医に施術を任せれば、安心といえます。しかし、世の中にはお金儲けのために包茎手術を請け負う医者も少なくありません。知識や技術がない医師に任せてしまうと、失敗するリスクが高まってしまいます。したがって、クリニックで包茎手術を受ける際は、信頼することができる医師かどうかカウンセリングなどで慎重に判断することが大事です。